●〔河合継之助〕の人生(履歴・活動) |
河合継之助 長岡藩家老
河合継之助は江戸末期の1827年(文政10年)長岡藩の武士の家に生まれる。司馬遼太郎の小説『峠』の主人公として紹介され、脚光を浴び、多くの人に知られるようになった。江戸に2度遊学し佐久間象山や古賀謹一郎の久敬舎に入門し日本・中国の儒学者や哲学者の書を写本、精読した。2度目の遊学の際は備中松山藩家老で藩財政を立て直した儒学者・山田方谷を訪ね心酔し滞在、陽明学や藩政改革の実践を学ぶ。また長崎はじめ各地を廻り、見聞を広めている。 長岡藩は近代的な最新兵器ガトリング砲を有し、北越戦争軍の精鋭として戦うも 河合継之助の記念館は長岡市内と福島県只見町にある。 |
青木青眠 記 |